いつのまに秋…
冷たい乾いた風が木々の葉を散らしていく。
この時空間に「夏」は訪れることなく、
限りなく冬に近い秋へと私は舞い降りてきた。
本田美奈子の死。
あたかも一人の死により触発されたかのように、
私の内部でいまだ小さいながらもひとつの光が
点ぜられたような気がする。
同世代、もしくは少し若い世代の死は悲しいものだ。
今の私は仕事をしていない、学ぶことからも遠い、
いわゆるニートである。 たぶん・・・。
でも、少なくとも健康であり、飢えてもいない。
本田美奈子のように生きたい、とも思うのだけど、
誰恨むことなく、笑顔で、自分の夢を追い求めるには、
大分ひねくれねじくれてしまっている。
夏の暑さは苦手と遊び暮らし、
冬の寒さは苦手と冬ごもりを夢想する、
私はおろかなきりぎりすである。
私ができること、したいこと、それはこの世の外にあること。
できないこと、したくないこと、
快不快と感情が価値観の前提なのである。
久しぶりの復活なのに愚痴っぽい。
短歌も不振、題詠マラソンはウイルス君のせいでリタイヤ。
困ったものだ。
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